シネマな5月 [映画]
5月GW明けからシネマな日々を送りました。
午前中、自由な時間の持てる塾長の特権です
映画はMOVIX倉敷で見ることが多いのですが、通常は大人1800円が、朝一番の映画は1200円、
木曜日のメンズデイは1000円でお得です
ですから映画に行くのは、だいたい生徒の皆さんが学校で一生懸命勉強してる午前です。
(ゴメンネアハッ)
映画はひとりで観るか、子供たちのお供が多いのですが、
今回は珍しく奥先生と3回連続ご一緒
奥先生とは昨年1月3日に『THIS IS IT』
(その昔、学生時代マイケルジャクソンのコンサートに一緒にいったので懐かしく)
今年になってからは『バーレスク』を観ました
(ラストのダンスと歌だけで観る価値ありますよTSUTAYAで好評?レンタル中。
この映画が気に入った人は『NINE』もどうぞ)
奥先生と一緒に観に行くのは、いつもなら年に1,2回のペースです。
☆シネマな5月第1弾は『ブラックスワン』
ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した話題の映画
リック・ベッソン監督の『レオン』で、観葉植物だけが友達のイタリア系移民の殺し屋レオンと心をかよわせる少女マチルダで映画デビューしたナタリー・ポートマン。
ビデオまで買って何度も観ました。
その後は『スターウォーズ』でお姫様をやってたことくらいしか記憶にありませんが、
この映画のナタリー・ポートマンすごぉ~くいいです。
バレエも素敵です
これから観られる人も多いとおもいますので、ストーリーにコメントしませんが、
ナタリー・ポートマンが「ハーバード大学で心理学を専攻してたことは、役作りにプラスになった」と言ってたのはうなずけます。
映画に行くのは、体調と精神状態がいい時をおすすめします。
私もひとりでもう一度観てみたいです。
☆シネマな5月第2弾は『阪急電車』
宝塚から西宮北口を片道15分で走るえんじ色の電車、阪急電車
このローカル線に偶然乗り合わせた乗客たちの小さなあたたかい物語。
昔、この電車に乗ってよく奥先生と宝塚歌劇観に行ったり、
お酒飲みに行ったりしていた懐かしい電車。
私がひとり観に行ってよかったので、奥先生ともう1度。
☆シネマな5月第3弾は『SOMEWHERE』
ソフィア・コッポラの監督作品。
ソフィアは日本でファッション雑誌の写真を撮っていたころから大好き
舞台演出家蜷川幸夫(『王女メディア』、『近松心中物語』等などよく観てました。)の娘で
写真家の蜷川実花とかぶりますよね。
(蜷川実花の映画『さくらん』も好きです。椎名林檎が曲書いています。)
『ヴァージン・スーサイズ』
デヴィット・ハミルトンを彷彿させるようなメランコリックな映像どセンスのいい音楽の
ソフィア初監督作品。サントラまで買いました。
『ロスト・イン・トランスレーション』
東京を舞台にした詩的でやさしさに包まれたせつないラブストーリー
『マリー・アントワネット』
いかにもソフィアの撮った映像・色彩の映画、見る映画かな?
そして『SOMEWHERE』とソフィア・コッポラ監督の全4作品すべて観ました。
『SOMEWHERE』は『ヴァージン・スーサイズ』と『ロスト・イン・トランスレーション』いいところを
掛け合わせたような雰囲気の、父と娘のなにげない日常のストーリー。
エル・ファニングのアイススケートのシーン、父娘の水中シーンがいい。
詩的で美しい映像と音楽が最高
ナタリー・ポートマンが『レオン』に出演した年齢と同じ12歳。
オープニングと途中、そしてラストで印象的に出てくる黒いフェラーリ「モデナ360」、
車好きのお父さんには8気筒のエグゾーストノートがたっぷり味わえますよ。
☆シネマな5月第4弾は、5月31日ひとりで『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
シネマな5月のラストはコレしかないですよね。
何も考えず、素直に楽しめます。
この映画のベネロペ・クルス可愛いですよ。
エンディングロールの途中で席をたたないでくださいね。
次回の映画は7月、子どもたちのお供で『ハリー・ポッター』かな?