そろばんってすごい!(千葉研修・後編) [そろばん]
7月27日(水) 研修も3日目
この日から10月の『ソレイユそろばん速算教室』開校に向けての研修に入ります。
最終日の7月29日(金)まで3日間、朝10時から午後3時頃まで、全国珠算連盟認定教場として正しくルールを守って検定試験を実施するための全国珠算連盟試験規則や実施方法の確認。ISグループの理念、珠算教師としての心構え、石戸式そろばん指導についてみっちり講義をうけました。
時間ギリギリまで講義を受けた後は3時30分から7時30分まで石戸珠算学園の教室での実習
時間になると幼児から小中学生まで、子どもたちは元気にあいさつをしてどんどん教室にやってきます。
先生は一人ひとりに声かけして夏休み中の様子を聞いたりしながら、子どもたちとコミニケーション
をとります。
子どもたちは出席表を提出したら静かに席につき授業の準備をして待ちます。
授業は毎回生徒のやる気を引き出すための。先生のイメージトークから始まります。
子どもたちは説明してもらう子、時間をはかりながら問題を解く子、検定試験に向けて勉強をする子、それぞれが集中して自分自身の課題に取り組みます。
質問のある子は黙って手を挙げて先生を待ちます。
「先生、わから~ん」「せんせい!せんせい!きてぇ~」なんて声はでませんすばらしい
時間を計りなから暗算に取り組んでいた小2の女の子は毎回タイムを自分の手帳にビッシリ書きこんでいました。
その子がウルウルしてるんですよね前の日よりタイムが落ちたのが悔しくてウルウルしてたみたいです。
すばらしいです
この子は他の子に負けたから悔しいんじゃないんですよね昨日の自分に負けたのが悔しいんですよね
彼女は自分自身のなりたい自分をめざして、昨日の自分より成長した自分になりたくて真剣に努力を積み重ねていっています。
これはそろばんによって養われたものです。すばらしい
どの教室も子どもたちは明るく、楽しく、元気よく、集中してそろばんに取り組んでいました。
今、そろばんは子どもの能力開発の教具として新しい価値が見出されています。
従来のそろばん塾とは違い、脳科学の発達でそろばんは右脳を使うことが分かっています。指を動かす「動作」、目で確認する「検証」を瞬間的繰り返す事で記憶力と集中力が一体的に高まる。時間をかけて上達することで、忍耐力も養成、そろばんは生きていく上で基本的な能力を身に付けることが出来ます。
そろばんは計算力、暗算力がつくだけではありません。
(クリックすると拡大します)
集中力、記憶力、精神力、創造力、処理能力が身につきます。
この子はコンクールの問題にチャレンジしていました
競技会に出場する小学生の選手たちの練習はすごいです
読み上げ算は、横で聞いている私が聞き取れないようなスピードで先生が読み上げる問題をどんどん解いていきます。
まるで超能力のように見えますが、これも日々の努力の積み重ねによるものだそうです。
今回の5日間の研修で想像をはるかに超えてそろばんのすばらしさを実感しました。
研修も水曜日あたりから少し疲れがたまってきたので、教室実習から帰ってにたら軽く夕食を食べて睡眠3時ごろ起きて実習のレポート作成5時過ぎに朝風呂に入って6時30分からホテルで朝食その後前日の講義のチェックテストに向けて朝勉
まるで受験生のような生活でした
和洋折衷の朝ご飯
研修でお世話になった石戸学園長、石戸珠算学園のスタッフのみなさん、石戸珠算学園のこどもたちに感謝します。ありがとうございました。
(当ブログも石戸謙一学園長の『できる子はやはりみんなそろばんをやっている』を参照させていただいています。)
また今回の研修を一緒に受けた熊本、大阪、神奈川の先生方のおかげでハードな研修も楽しく受けることが出来ました。ありがとうございました。
子どもたちが一人ひとりの夢を実現することができるようになるためには、子どもたちの「根を養う」ことがもっとも大切です。
『根を養えば、樹は自から育つ』
そろばんは子どもたちの根を養うことができます。
9月24日(土) 当教室に石戸珠算学園の石戸謙一学園長をお迎えし、
説明会と無料体験会を実施する予定です。
興味のある方、参加してみたい方は津高進学ゼミ&SOLEILのHPからお問い合わせください。
10月からは、『ソレイユそろばん速算教室』が開校します。(津高進学ゼミ&SOLEIL内にて)
ご期待ください。