開校2周年 『やはり幼児のそろばんってすごい』 [そろばん]
ソレイユそろばん速算教室はこの10月で開校2周年をむかえました
開校式には石戸珠算学園、学園長の石戸謙一先生をお迎えし講演会と体験会を実施しました。
その後、2年間ソレイユそろばん速算教室では、小・中学生も幼児も明るく、楽しく、元気よく、そろばんをがんばっています。
ソレイユそろばん速算教室は、特に幼児のそろばん指導に力をそそいでいます
先生ひとりで最大3名までの生徒を、ていねいに個別指導をします。
可能なときは保護者のみなさんにも一緒に授業に参加していただいています。
そうすることによってお家でわからなくなったとき、おかあさんがそろばん先生と同じやり方で説明してあげることができます。
上のアイリちゃんは、春になったら小学1年生です。
1年生に入学するまでに検定9級に合格しようね
掛け算もあるけど大丈夫だよ
9級検定用の練習問題です。
幼児の「数の理解」にそろばんはとても有効です。
1年生になると算数の学習が始まります。
「リンゴ1つにリンゴ2つ、合わせていくつかな?」ーこれは具体物を使った数の理解。
その後「1+2=3」の計算ーこれは抽象的な数の概念による計算です。
「ひとつ」が「1」で、「ふたつ」が「2」であることは決して簡単なことではありません。
しかし、そろばんは「そろばんの玉」という半具体物を用いて
「ひとつ」と「ふたつ」を合わせることが、そろばん玉1つと2つを置くことによって3つ・「3」になっていることを、目で見て、さわって具体的に確認し認識することができます。
抽象的な数を用いたパターン学習によるスキルアップではなく、右脳を使った能力開発ができます。
そろばんは、幼児や小学1年生の「数の概念」の理解にとても役立ちます。
開校当時、年長さんだった幼児のみんなももう小学2年生になりました。
みんなそれぞれのペースで、がんばって努力し、検定にも合格していっています。
小学2年生のケンタ君は、今そろばん4級、暗算3級に合格しています。
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これは今、彼が練習している暗算の掛け算・割り算の問題です。
学校ではみんな九九の勉強が始まりましたが
彼は二桁の掛け算が暗算で解けます割り算も四桁÷二桁を暗算でします
(画像をクリックすると拡大します)
これは見取り暗算の問題です
さらにそろばんはこんな感じです。
(画像をクリックすると拡大します)
掛け算、割り算は四捨五入のある少数計算に取り組んでいます。
(画像をクリックすると拡大します)
見取り算は十万の位までの加減計算15口×10問を10分で集中して解きます。
見取り算を解いてるときの集中力はすごいです。
うちの塾生が解いている算数のテキストとくらべると「この差はなんなんだぁ~~」と思います。
やっぱり幼児のそろばんってすごいです。