ドイツに行った娘へ
9月29日(火)『ドイツ国際平和村』に旅立った長女はあちらで頑張っているみたいです。
国際平和村から見た周りの景色です。
自然に囲まれたいいところみたいです。
これが娘の部屋。ドイツらしい清潔そうな部屋で18歳のドイツ人の女の子と相部屋みたいです。
洗面所は質素ですが可愛らしく飾られています。
仕事は週6日働いて1日お休みがもらえるみたいです。
ドイツに行って最初のお休みにはさっそくお出かけしたみたいです。
ライン川とうなぎのような船
デュッセルドルフの市庁舎。ヨーロッパしてますね。
この服装だとまだそんなに寒くはないのかな。
なんとかドイツでの生活も無事船出したみたいです。
国際平和村での写真も何枚か見せてもらいました。
娘には「精神的にも肉体的にも色々たいへんだろうけど、それも含めて楽しんでおいで。」とメールしたら
娘からは「ハーイ!!楽しむね 」と返事が返ってきてました。
ドイツに行った娘がドイツ人スタッフ、世界中から来てるボランティア、世界中の紛争地域から傷つきドイツにやってきた子どもたちの中で
『自分は何ものなんだろう?』
『日本人って何?』
と問われたときに彼女がきちんと答えれるヒントの詰まった本を贈ってあげることにしました。
境野勝悟さんの『日本のこころの教育』
小学生、中学生、高校生、大学生、大人、みなさんに読んでもらいたい本です。
難しいこと書いた本ではありません。境野さんが市立花巻東高校で講演されたときの講演録です。
すこし目次のタイトルを挙げてみると
●「日本人って何?」に答えられない
●お母さんを『太陽」と読んだ日本人
●お父さんは「尊い人」という意味
●「今日は」「さようなら」の意味も太陽に関係があった
等です。
わたしたちの命の元は太陽だ、つまり生命の原因は太陽であるということを、わたしたちの祖先はすごく大事にしました。実はそこから「日の本」という言葉が生まれてきたのです。
この「の」は格助詞の「が」と同じですから「日の本」とは「日が本」 つまり「わたしたちのいのちは太陽が元だよということですね。「日の本」。いいですか。この「日の本」の「の』が抜けて「日本」という国名になったんです。
ですから諸君、日本人とは何かと聞かれたら、答えは簡単なんです。「日本」という文字を見ればわかります。わたしたちは命の元が太陽だと知って、太陽さんのめぐみに感謝して、太陽さんのように丸く、明るく、元気に、豊かに生きる。これが日本人だったのです。
「日本人ってなんですか」ってきかれたら、はっきりと答えてください。
「わたしたちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人です」
日本の心の教育」よりの抜粋です。ぜひ一冊まるごと読んでみてください。
もう1冊は
この本は心のビタミン剤。
致知出版の藤尾秀昭社長の『心に響く小さな5つの物語』
これは藤尾社長の講演会でサインしていただいた『心に響く小さな5つの物語」です。
塾のソレイユ文庫にも『物語」、「物語2」とも5・6冊づつ置いてあり、時に授業中一緒に音読しています。
2冊の本と一緒に娘に送ってあげようと思って、色々用意してたら大変なことになってしまいました。
梅干,海苔、佃煮海苔、もろみ味噌、するめ、ポッキー、トッポ、せんべい、洗濯ネット、折り紙、剣玉等々
これら名前、個数、金額等をすべて英語又はドイツ語でINVOICEに記入さないといけないそうで
奥先生大変そうでしたがなんとかドイツに発送できました。
チャンチャンって感じです。