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お伊勢参り その2 『二見興玉神社』 [お伊勢参り]

9月16日(月)いよいよお伊勢参りに出発です。

気になる台風18号[台風]は月曜日のお昼過ぎには三重県を通り過ぎるみたいだから、
 
「お昼頃、伊勢に着いたらいいかな。」と思いながら朝6時前に家を出発[わーい(嬉しい顔)]
 
「雨も止んだしラッキー!さすが天照大神様[晴れ]」と快調に350キロのドライブ[車(セダン)][ダッシュ(走り出すさま)]
 
ところがNAVIを見ていた奥先生「アレッ!」「なに?」「姫路西から通行止めよ[がく~(落胆した顔)]」、「エッ、雨全然降ってないし風もそんなに吹いてないよ」
 
しかたなく姫路バイパスへ、ところがこちらも加古川西で通行止め[ちっ(怒った顔)][あせあせ(飛び散る汗)]仕方なく加古川西で高速降りて朝マック[ファーストフード]
 ニユースでは京都の嵐山が大雨で大変なことになっていて名神高速も通行止めとのこと[バッド(下向き矢印)]
 
じっとマックにいてもしかたないので、宝塚に住んでる娘に連絡して三宮で一緒にランチすることに。
三宮に行く途中、旅館に電話して16日(月)宿泊の予約をキャンセル。キャンセル料は要らないとのことでちょっと安心。
 
 国道2号線も大渋滞で三宮には12時過ぎに到着。岡山から6時間以上かかってしまいました[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

しかたないので神戸大丸でウインドウショッピングした後、
中華街の「別館牡丹園」に行ってお昼ご飯食べてお土産に老祥記の豚まんゲット。

結局この日は奥先生とふたりで、娘のところにお泊り[るんるん]
 翌朝5時半ごろ起きて調べたら通行止めは解除[手(チョキ)][グッド(上向き矢印)]

 
9月17日(火)6時、あらためてお伊勢参り再開[車(セダン)][ダッシュ(走り出すさま)]
 
夜明けとともに[ぴかぴか(新しい)]朝日[ぴかぴか(新しい)]を浴びて伊勢自動車道を走っていると、ついにお伊勢さんに着いたんだぁ~と感慨深いものがありました。
 
10時過ぎ、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の駐車葉に到着。鳥居のすぐ手前に無料駐車葉があってとても便利。
 
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すぐ鳥居です。
 
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夫婦岩の案内板。
 
 二見興玉神社は夫婦岩で有名なところです。
 
夫婦岩の沖合い700メートルの海中には猿田彦大神ゆかりの霊石「興玉神石(おきたましんせき)」があり、二見浦は神の国から寄せる波が届く聖なる浜とされてきました。そのため古来伊勢神宮への参宮前には二見浦で禊をする浜参宮がならわしだそうです今もお白石持行事など神宮の神事に参加する者は身を清め穢れを祓っているそうです。
 
そこで私たちも今回のお伊勢参りでは二見興玉神社にお参りして禊をしてから伊勢神宮にお参りすることにしました。
 
海沿いの参道は台風一過、空気も澄んで気持ちいいです。
 
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氏子の方たちでしようか。きれいに参道を掃除してくださっていました。
 
夫婦岩が見えてきたころ,右手に「天の岩屋」があります。
 
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天照大神がお隠れになった「天の岩屋」と伝えられていますが全国のいろんなところに「天の岩屋」「天の岩戸」と称される処があるみたいです。
 
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輪注連縄(わしめなわ)です。
 
「輪注連縄で身体をさすり、乎のけがれや身体の悪いところを注連縄に託し、中央へおさめください。」とありましたので、スリスリして穢れを託しおさめさせていただきました。
 
これでお清めいただいたので、伊勢神宮に参拝できそうです。

水手舎に行くと蛙が[exclamation&question]
 
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二見かえるです。
かえるは猿田彦大神の御使いと信じられ,「無事かえる」「落としたものや出て行ったお金がかえる」といわれています。
 
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満願蛙さんツヤツヤで可愛い。ご利益ありそう[揺れるハート]
 
手水舎で手と口をきよめた後、本堂にお参り

本堂の横にこんなものがはってあったので唱えてみましたが、なかなか難しい。でもお勉強になりました[ペン]
 
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お参りしたので二見興玉神社の御朱印帳を購入。楽しみにしてたんです[わーい(嬉しい顔)]
 
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とても綺麗な御朱印帳です。
 夫婦岩と日の出[晴れ]、夫婦岩の大注連縄の向こうには遠く富士山が見えます。海の中には二見蛙もいます。
 
奥先生もペアーで購入[るんるん]
 
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さっそく巫女さんに御朱印をいただきました。すごい達筆で感激[グッド(上向き矢印)]ありがとうございます。
 
そして、夫婦岩を見に行きます。本堂のウラの鳥居の向こうに夫婦岩が見えますが[exclamation&question]
 
大注連縄(おおしめなわ)がぁ~[exclamation]  ない[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
 
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なんと台風18号[台風]の雨と強風で16日未明、5本の大注連縄が切れてしまったそうです。
 
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かえるもビックリ[exclamation×2]
 
夫婦岩は、その700メートルほど沖にある興玉神石の鳥居の役目をしています。大きい岩、つまり男岩は高さ9メートル、周囲約40メートルで、小さい岩、つまり女岩は高さ3.6っメートル、周囲9メートルあり、明治以降この岩を「夫婦岩」と呼ぶようになったそうです。両岩の間に張られている5本の大注連縄は神の世と俗界の結界の縄といわれています。
 
この大注連縄は5月5日、9月5日、12月下旬(今年は15日)の年3回張り替えられているそうです。
 
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大注連縄神事の案内のポスターです。
 
夏至の日には夫婦岩の中央から太陽が昇り、晴れた日には霊峰富士をシルエットに朝日が登る光景をみることができるそうです。一度見てみたいものです。
 
9月5日に張り替えられたばかりの大注連縄ですが
 
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(画像をクリックすると拡大します)  
 
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台風18号でこんな姿になってしまいました。
 
でも大丈夫みたいです。
 
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 (画像をクリックすると拡大します)  
 
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氏子のひとたち(?)が切れた大注連縄を取り外しに男岩に登られています。
 
なんてことなくすいすい登っていかれますが、ビルの3階くらいはあるんじゃないでしょうか?
 
私には絶対無理です[ふらふら]
 
テレビ局の方も取材にこられていていましたが、私たちはこれから伊勢神宮にお参りするので二見興玉神社をでることに。
 
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ちょうど立ち去るとき新しい大注連縄が運びこまれていました。(先日お参りされた知り合いのブログには大注連縄の張られた夫婦岩の写真がアップされていました。)
 
貴重な体験をさせていただきました。
 
 
最後に二見興玉神社の御朱印です。
 
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(画像をクリックすると拡大します) 
 
御朱印いいですね。『御朱印おじさん』になりそうです[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)][グッド(上向き矢印)]
 
 
次はいよいよ伊勢神宮・外宮にお参りです。

お伊勢参り その1 『氏神様』 [お伊勢参り]

塾の秋休みを利用して奥先生と伊勢神宮にお参りすることにしました

予定では9月16日(月)、17日(火)の二日間。一泊二日で夫婦岩のある二見の旅館に泊まりのんびりお伊勢参りするつもりでした。

お伊勢参りをするなら、お参りの前と後で氏神様にお参りしたほうがいいとお聞きしたので、

前日の9月15日(日)奥先生と一緒に氏神様にお参りしました

みなさん、津高地区の氏神様をご存知ですか[exclamation&question]

私たちが住んでる地域の氏神様は、岡山市北区首部236にある首部『白山神社』です。

塾の前を走っている53号岡山北バイパスの首部橋西交差点

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みなさんよく通ってるこの交差点。右に曲がったら一宮高校です。

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交差点の歩道から見える坊主山のふもとに白山神社があります。(交差点から徒歩3分くらいです。)

首部白山神社は坊主山の山頂に白山権現として建立されたのがはじまりだそうです。後の参拝に不便な山頂から現在の地に還座し造営されました。


坊主山に向かって、左方向に少し坂になった道をあがると

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土手には彼岸花が満開でした。

カーブミラーのある角を左に曲がると、すぐ鳥居が見えてきます。

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「明神鳥居」というかなり古い形式の鳥居の代表的な形式のものだそうです。

鳥居をくぐり参道を進むと随身門がありその奥には拝殿が見えます。

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随身門入ると東側に土を高く盛った首塚があります。この首塚は桃太郎伝説の元となった「吉備津彦命の温羅退治」と深く関係すると言われています。

地方を支配し数々の悪行を重ねていた温羅(ウラ)は、朝廷の命を受けた吉備津彦命(キビツヒコノミコト)により討ち取られ、命は温羅の首を刎ねて串にさしこれを晒しました。首部白山神社の伝承によると、その晒し首が埋められた場所がこの首塚だとされています。

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ところがその後、不思議なことに首は何年経っても唸り声を発し続けました。困った命は吉備津神社にある御釜殿の釜の中に埋め唸り声を沈めたと伝えられています。

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本殿です。

首部『白山神社』の御祭神は

伊邪那美命(イザナミノミコト)と菊理姫命(ククリヒメノミコト)です。

御由緒はこちらに詳しくあります。

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(画像をクリックすると拡大します)

さて。お伊勢参りの前日に、氏神様にお参りし「明日から伊勢神宮にお参りしてきます。」とふたりでご報告。

ところが、この時台風18号が日本に接近中[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]岡山もすでに暴風雨圏内[雨][ダッシュ(走り出すさま)]

お参りに行ったときも横殴りの風と雨(ですからこの写真はすべてお伊勢参りを終えて、ご報告にお参りしたときのものです。よく見ると首塚の笹の木も折れています。)

そんな訳で、私たちの生まれて初めてのお伊勢参りはどうなることやら[わーい(嬉しい顔)][exclamation&question]

これから、少しずつお伊勢参りのご報告させていただきます。

式年遷宮で注目を浴びる伊勢神宮ですが、これからお参りされる方も、されない方も、お暇なときにご覧ください。


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