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辰年ですね。やさしい灯をともしましょう。 [想い]

今年のお正月、辰年ということで久しぶりに絵本『りゅうのめのなみだ』を読み返しました。

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浜田広介・文/いわさきちひろ・絵 (偕成社)

浜田広介はもっとも好きな童話作家の一人です。いわさきちひろは小川未明の「赤いろうそくと人魚」の挿絵が好きです。[揺れるハート]

お話は

人々にきらわれていた竜に同情した少年が、
山の谷間に竜をたずねました。
竜は、少年のやさしい言葉、やさしい心にふれて
何百年もの間、目の底にとじこめられていた
不思議なひかり、やさしいこころをとりもどします。


「ああ、ありがとう。ありがとう。」

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竜の目からなみだが流れ出し、なみだはあふれて川になりました。

ひとりのこどものやさしい心がつぎのやさしい心を生み、その心が大きな愛となり
新しいよい世の中をつくっていこうとします。



『一灯照隅  万灯照国』

一つの灯を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。そして一隅を照らす人が増えてきて万の灯となれば、国全体を照らすこととなり。世の中はたちまち明るくなる。




りゅうの なみだは、かわの ながれに

なりました。あおぞらと やまとが、

うつって みえました。かわの おもてに、

りゅうの からだは、ふねのように うかびました。

りゅうは、ぐんぐん いさましく

なみを けたてて すすみました。

「なんと うれしい。こんな うれしい
ことは ない。わたしは、このまま ふねに
なろう。ふねに なって、やさしい こどもを
たくさん たくさん のせて やろう。
そう やって、この よのなかを、
あたらしい よい よのなかに して
やろう。」

りゅうは、そう、せなかの こどもに
いいました。

                   浜田広介「りゅうのなみだ」より

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私たち一人ひとりの

やさしい心

そのやさしい心がひろがり

やさしい世の中になるようにしていきましょう。


絵本「りゅうのめのなみだ」は教室内の『ソレイユ文庫』で読めますよ[るんるん]


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